ホーム > 犬・猫の病気について

犬・猫の病気について

犬・猫の病気

動物たちのこんな症状に注意!


動物たちは調子が悪くても、症状を話したり、自分で動物病院へ行くことができません。
我々人間、特に家族である飼い主様が早くその症状に気付いてあげることが大切と考えております。
人間と共通する病気や症状もありますが、動物特有の病気はたくさんありますし、人間では起こりにくい病気が動物では発生率が高いものもあります。
また些細な症状でも大きな病気が隠れていることもあります。

以下に動物病院に来院する動物たちの主な症状と考えられる病気を列記しましたので、あてはまる症状がある場合は御相談下さい。

皮膚を痒がる、毛が抜ける、皮膚が赤い、湿疹がある

アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、膿皮症、ノミやマダニの寄生などが考えられます。
副腎皮質機能亢進症や甲状腺機能低下症などの内分泌疾患があっても皮膚に症状があらわれることがあります。
また、皮膚疾患はスキンケア―(適切なシャンプーの選択、状態にあったシャンプー頻度)が大切です。
当院での定期的なシャンプー、トリミング、診察をお勧めします。

耳が赤い、痒い、痛がる、臭う

外耳炎などの病気が考えられます。
放っておくと鼓膜が破れたり、中耳炎や内耳炎になり、平衡感覚を失ってしまうこともあります。

下痢、血便をする

細菌性の大腸炎、ウイルス感染、寄生虫、異物の誤食、炎症性腸疾患、腫瘍など様々な病気があり、放置すると死に至るものもあります。可能なら便をお持ち下さい。

嘔吐する

異物誤食、膵炎、炎症性腸疾患、胆嚢破裂、腫瘍など多くの病気が考えられます。
急いだほうがよい場合もありますので御連絡下さい。可能ならば嘔吐物をお持ち下さい。

目ヤニが出る、眼が赤い、眼が白い、涙が多い、眼が腫れている

結膜炎や角膜炎、白内障などの病気があります。
怖いものでは緑内障など失明の危険がある病気もあります。また、ほかの病気が原因で眼に症状が出ることもあります。

歩行の異常、後駆麻痺

骨折や関節炎、膝蓋骨脱臼症候群、前十字靱帯断裂、椎間板ヘルニアなどの病気があります。
また、骨に腫瘍ができていることもあります。

皮膚にしこりがある

小さなしこりでも悪性腫瘍(癌)の可能性もあります。まずは細い注射針で細胞を採取して検査します。


血尿、頻尿、尿が出ない

膀胱炎や結石、尿路閉塞や腫瘍などの可能性があります。尿が出ない場合は命に係ることもありますので急いで御連絡下さい。また、避妊手術をしていない場合、おりものが尿の異常とみられる場合もあります。
この場合子宮や卵巣の疾患(子宮蓄膿症など)が考えられます。可能なら尿をお持ち下さい。

口を痛がる、口が臭う、よだれが出る

歯肉炎や歯槽膿漏、口腔内腫瘍などの可能性があります。歯周病が酷くなると頬が腫れたり、鼻汁や鼻血が出ることもあります。
猫では猫免疫不全ウイルスや猫白血病ウイルスに感染していると口内炎や歯周病になることがあります。

咳をする、疲れやすい、呼吸が速い

気管支炎や肺炎、心臓病、犬糸状虫症(フィラリア症)などが考えられます。早い段階での診察をお勧めします。

お腹が腫れている

腹腔内に腫瘍ができていたり、水が溜まっていたりすることがあります。
また、副腎皮質機能亢進症などのホルモン疾患でも腹部が腫れることがあります。元気や食欲がある場合、ただ太っただけと見過ごされることがありますので要注意です。

水をたくさん飲む、尿量が多い

糖尿病や副腎皮質機能亢進症などの内分泌疾患疾患、腎不全などが考えられます。可能なら尿をお持ち下さい。